2. デマンドコントローラーとは?エコミラとの違いをQ&Aで解説

企業の電気代削減において、特に基本料金を下げるために導入される「デマンドコントローラー(デマコン)」。しかし、その仕組みや、特許技術を持つ「エコミラ(Ecomira)」との決定的な違いを正しく理解している方は多くありません。本記事では、デマンドコントローラーの基礎と、エコミラとの違いをわかりやすいQ&A形式で解説します。

Q1. デマンドコントローラー(デマコン)とは、どのような仕組みですか?

回答: デマンドコントローラー(デマコン)とは、施設全体の電気使用量を常時監視し、あらかじめ設定した電力(目標デマンド値)を超えそうになった場合に、特定の設備(主に空調・エアコン)の運転を一時的に強制停止または抑制することで、デマンドピークをカットするシステムです。

これにより、電気基本料金の決定要因となる「最大デマンド値」を低く抑え、基本料金を削減します。

Q2. 従来のデマンドコントローラーには、どのような課題やデメリットがありますか?

回答: 従来のデマンドコントローラー(特にパルス制御型)の多くは、目標電力を超えそうになると、エアコンの電源を「強制的にオフ(停止)」または「送風状態」にする制御を行います。

このため、以下の課題が生じやすくなります。

  • 室内の快適性が損なわれる: 真夏や真冬にエアコンが止まるため、室内温度が急上昇・急降下し、顧客や従業員が不快に感じる。
  • エアコン機器への負担: 頻繁な電源のON/OFF(特にコンプレッサーの急停止・急起動)を繰り返すことで、故障リスクが高まり、機器寿命を縮める可能性がある。
  • メーカー保証が切れるリスク: エアコンメーカーの推奨しない制御を行うため、導入によって機器のメーカー保証が対象外となるケースがある。

Q3. 「エコミラ」と従来のデマンドコントローラーの最大の違いは何ですか?

回答: エコミラと従来のデマンドコントローラーの最大の違いは、「エアコンを止めるか、止めないか」という制御方法にあります。

  • 従来のデマコン: 電力をカットするためにエアコンを強制停止させる。
  • エコミラ: 特許技術により、エアコンのインバーター(コンプレッサーの回転数)を緻密に制御し、停止させずに運転出力を下げる(セーブ運転)

エコミラは「止めない」ため、室内の快適性を保ったまま、デマンドピークを滑らかにカットできます。

Q4. エコミラ独自の特許技術による制御には、どのようなメリットがありますか?

回答: エコミラの特許技術による「止めない制御」には、従来のデマコンにはない3つの大きなメリットがあります。

  1. 快適性と省エネの両立: エアコンを完全に止めないため、室温の急激な変化がなく、快適性を維持しながら基本料金を削減できる。
  2. 機器に優しい: インバーターを滑らかに制御するため、コンプレッサーへの急激な負荷がかからず、機器寿命に影響を与えない。
  3. メーカー保証の維持: ダイキン、日立、東芝、三菱の主要エアコンメーカー4社の保証対象外とならず、安心して導入できる。

Q5. まとめ:エコミラはデマンドコントローラーの進化系ですか?

回答: はい。エコミラは、基本料金を削減するというデマンドコントローラーの目的を達成しつつ、従来の最大の課題であった「快適性の低下」と「機器への負担」を特許技術で解決した、「次世代型の空調省エネ・デマンドコントロールシステム」と言えます。

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